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【SDGs】自分で日本産の綿花を育ててTシャツを作っちゃう!「和綿の種 ひろがるプロジェクト HOME GROWN」がスタート!

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絶えつつある貴重な国産在来種コットンを次の世代へ

和綿(わめん)を広め次世代につなげていきたいとプロジェクトを立ち上げたのはオーガニックコットン製品のブランド「メイド・イン・アース」を展開する株式会社チーム・オースリー。

各家庭や学校の花壇、農家の畑、街の花壇、プランターなどで和綿を栽培し在来種の種を次世代に残し、コットン栽培からTシャツまで楽しく体験してもらうプロジェクトだそう。

きっかけは和綿を守ってきた鴨川和棉農園の田畑健氏と出会い、かつては日本でも盛んだった和綿栽培が明治時代に激減し消滅してしまいそうな危機であることを知り、和綿の種を守ることの大切さを知ったからとのこと。

綿花からTシャツへ

種をまき、育て、収穫し、まと翌年に種をまくという循環を広めていく。コットンの種を購入(330円[税込]/3g[40粒程度])し、会員登録すると活動内容などのメッセージが届くとのこと。

プロジェクトの目的
・タネを守る・・・絶えつつある貴重な国産在来種コットンのタネを次世代へと受け継ぐ。
・栽培を楽しむ・・・自宅や学校、店先など、個人から団体で手軽にワタ栽培を楽しむ。
・自給自足・地産地消を学ぶ・・・自ら繊維の原料を栽培することで衣食住の「衣」を知る。
・ワタから糸にふれる・・・ワークショップを通してワタから糸になるまでの工程を体験する。
・モノづくりを体感する・・・収穫したワタでのモノづくり体験から生産から消費までを学ぶ。
プロジェクト参加のやくそく
・参加は、和綿に興味を感じている方
・和綿の種の栽培をおこなう(外国産の種はNG)
・無農薬、有機栽培方法でおこなう(農薬や化学肥料の使用はNG)
・環境的に栽培はできないけれど、応援したい方のご参加もOKです。
プロジェクトの流れ
和綿栽培
・庭やベランダなどで鉢やプランターを使って栽培。
・4月下旬から5月中旬に種まき、7〜8月開花、秋にコットンボールを収穫
プロジェクト参加者による情報共有
・栽培記録や写真などをSNSやホームページに掲載
コットンお話し会&ワークショップ
・コットンについてのお話や糸紡ぎ・綿繰りなどのワークショップ
・コットンを通してエシカル消費やSDGsなどを学ぶ
和綿でTシャツ作り
・プロジェクト参加者が栽培したコットンでTシャツを作る

あえてSDGsに照らし合わせてみると

あえてSDGsに照らし合わせてみると、オーガニックコットンは農薬を使わずコットンを栽培する人の健康に配慮していますので、目標3の「すべての人に健康と福祉を」。そして目標12の「つくる責任つかう責任」に当てはまりそうです。

筆者の目線

いまのところ、栽培したコットンを買い取ってくる制度がないようですが、買い取ってもらえると育てがいが増えそうな気がします。例えば買い取るのは購入時の種の金額と同額にして、支払いはポイントで還付して、商品を購入時にポイントで割り引いてもらえたら嬉しいですね。勝手な妄想ですが(笑)

「和綿の種 ひろがるプロジェクト HOME GROWN」の詳細と情報

「メード・イン・アース」はオーガニックコットン専門ブランドでアウター・インナー・寝具・バスアイテムなど生活で使う様々なアイテムを提供。コットン栽培には化学肥料や化学農薬など様々な科学薬剤が使われていることに衝撃を受け、以来環境・生産者・消費者が安心できるモノ作りを貫いている。

【プロジェクト詳細】

メイド・イン・アースの和綿の種ひろがるプロジェクト2022・2021 | オーガニックコットン製品・布ナプキンの専門ブランド【メイド・イン・アース】
メイド・イン・アースは、1995年に誕生。純オーガニックコットンを追求しつづけ、1999年から布ナプキンを世におくりだしてきました。布ナプキンがもたらす快適さ、心と体へのポジティブな変化など、布ナプキンの魅力をお伝えします。

【種の購入のお申し込み】

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【メイド・イン・アース公式ホームページ】

メイドインアース | オーガニックコットン製品と布ナプキン、天然せっけんの専門店 | 【直営】
オーガニックコットン100%製品と布ナプキンの専門ブランド「メイド・イン・アース」の公式オンラインショップです。レディス衣類、肌着、寝具、ベビー服、天然せっけん等、カラダにもココロにも心地よいアイテムをお届けしています。

 

参照:PR TIMES より

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