中小企業のSDGsを加速させる

【気候変動とたたかう美味しい取り組み】冷凍プラントベースフードブランド「Grino」がイークラウドで資金調達

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プラントベースって気候変動対策になるの?

プラントベースってご存知ですか?健康などを気遣って、肉食を無理なく減らした食生活にしようという感じ。

最近ではプラントベースというと「代替肉」や「ソイミート」などが出始め、とくにファストフードが、それらを使ったハンバーガーなどを新発売し話題になっています。

そんなプラントベースが気候変動対策になるんでしょうか?

実は世界の畜産(特に牛)で発生する二酸化炭素は、世界の交通機関から発生する二酸化炭素と同等の14%って知ってましたか?(AFP通信を参照

つまりプラントベースの食事が増えることは、食べる人の健康にも良く、二酸化炭素排出を削減して気候変動対策にもなるということ。さらには、畜産が減れば世界の畑で畜産用飼料の生産が減って、飼料用ではなく人間の食料が生産され途上国へも行き渡り飢餓も救えるかもしれない、という可能性も秘めています。

SDGsでいうところの「目標3:すべての人に健康と福祉を」、「目標13:気候変動に具体的な対策を」、「目標2:飢餓をなくそう」に当てはまります。

このような気候変動への危機感や健康志向が合わさり「いい事だらけ」に消費者も反応し、国内においても需要が高まっており前年比約40%に高成長な市場となっています。

国内の食品食糧業界においても注目されています。(日本食糧新聞

「Grino」ってなに?

Grinoは、「気候変動とたたかう美味しい取り組み」というコンセプトのフードイノベーションブランドです。

調理済みプラントベースフード(植物性食品)を定期配送する事業を通じ、健康でサステナブルな食生活を望む方のために、環境負荷の少ないプラントベースフードを美味しく、手軽に食べられる形で提供します。

「Grino」の注目ポイント

●環境負荷が低くヘルシーな冷凍プラントベースフードをサブスクリプションで宅配

Grinoは従来のプラントベースフードの「利便性の課題」、「選択肢の課題」、「美味しさの課題」を解決した商品開発を行い、サブスクリプション(定期購入)モデルで提供。

ヴィーガン、ベジタリアンはもとより、健康意識の高い層や、サステナビリティに関心をもつ消費者を広くターゲットと捉え、初めて菜食に挑戦する人でも気軽に始めやすい商品・サービス設計を行います。

●サラダの定期配送事業で上場企業を中心に約2億円を売り上げたチームの新たな挑戦

GrinoはSDGsに取り組みたい企業への福利厚生プランとして、法人向けサービスの提案も予定しています。Grinoのローンチ前に取り組んでいたサラダのオフィス配送事業で蓄積してきた法人とのネットワークや販売ノウハウを活かし、従業員と企業双方のニーズに対応した事業を展開予定です。

「Grino」の提供価値~5つのこだわり~

テーブルの上の一食から地球を変えていく――。その一食をGrinoで始めてみませんか?

1. 冷凍だから新鮮

最新の冷凍技術を使って閉じ込めたのは“新鮮さ”です。調理してすぐに急速冷凍することで、野菜の鮮度を保持し栄養も長持ち。お好きなタイミングに冷凍庫から出してお召し上がりください。

2. 健康な植物性食品

やさしい味にこだわって、出来る限り素材の味を感じられるように保存料不使用+合成着色料不使用で厳選素材のみを使用。健康を意識した食事の選択肢として今注目されている“プラントベースフード”です。

3. 調理時間ゼロ

全商品が調理済み冷凍パックのため、レンジでチンするだけの調理いらず。リモートワークのランチタイムや、夕飯の時短メニューとしても活躍します。

4. 持続可能な食事

菜食中心の食生活が環境課題に対して有効であるという事実をもとに植物由来の食材のみをご用意しています。社会貢献の取組として購入金額の1%が環境団体へ寄付されます。

5. 顧客に正直

野菜の生産から商品の提供・廃棄までの間に発生する環境負荷を明らかにし、ほんとうに“地球にやさしい”状態を公開しながら追求していきます。まだまだ道半ば、日々改善に取り組んでまいります。

実現化するプロジェクトは?

Grinoの挑戦に一緒に取り組んでいただける株主を募集するため、Grinoは「イークラウド」を通じ、株式投資型クラウドファンディングに挑戦します。

株式投資型クラウドファンディングとは、インターネットを通じて非上場のベンチャー企業に投資を行える仕組みです。これまで創業期のベンチャー企業に投資することができたのは、エンジェル投資家と呼ばれる一部の経営者や資産家に限られていましたが、この仕組みにより、ベンチャー企業に対して個人投資家による投資が可能になりました。

■プロジェクト概要

2021年6月6日(日)午前9時より、イークラウドのウェブサイトにおいて

投資申込みの受付を開始いたします。

プロジェクトページ: https://ecrowd.co.jp/projects/5

【資金調達に向けた細井 優 代表のコメント】

子どもの将来、孫の将来を想像した時に笑っていられるように、地球と人の100年後を見据えた食事を考え、新たな選択肢を提供するブランドを皆様と作っていきたい。そんな想いで株式投資型クラウドファンディングによる挑戦を決めました。応援よろしくお願いいたします。

Red Yellow And Green株式会社とは

【Red Yellow And Green 株式会社】
所在地:目黒区大橋2-8-18
代表取締役:細井優
設立:2016年6月29日
事業目標:持続可能な地球をつくる
事業内容:プラントベースドフードの開発、製造、販売
公式サイト(Grino):https://grino.life/

【代表取締役 細井 優プロフィール】

1983年生まれ。San Jose State Univ. 経営学部Finance学科卒業。2008年にAppleに入社し、2010年に日本でのiPadローンチなどを担当。その後、顧客体験管理のチームにてプロジェクトマネージャーとして主に量販店の環境改善に努める。同僚の病がきっかけとなり食事に関する興味を持ちはじめ、2016年にサラドを立ち上げ。以後、B2B向けのサラダデリバリーサービスとして成長。2021年に冷凍プラントベースフードのD2C事業「Grino」をスタート。

【ビジネスプログラム採択実績】

2019年8月「旭化成ホームプロダクツアクセラレーター」スタートアップ7社に選出
2018年12月「Plug and Play Japan BATCH 2 Brand & Retail」に採択

参照:@Press より
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