京都丸太町に2021年7月オープンしたゼロ・ウェイストなスーパーマーケット斗々屋に行ってみました。
地球環境によく、生産者の健康を害さない方法で生産されたものを適正な価格で、なるべくゴミを出さないように仕入れたものを販売することをスタンダードにしたいという思いの女性経営者が立ち上げたスーパーマーケットです。
京都の斗々屋への行き方(アクセス)
電車での最寄り駅は京阪線神宮丸太町駅から徒歩7分。駅は地下なので地上に出たら丸太町通に出て丸太町橋を渡ります。最初の信号のある交差点、河原町丸太町交差点を右折したらそのまま真っ直ぐ行くと右側にあります。
バスの場合は周辺にバス停が何箇所かあります。バス停『河原町丸太町』が最寄り。『荒神口』からも徒歩3分ほど。
駐車場は近隣にコインパーキング数件あります。主に現地より北側に多いようです。
※周辺地図は最後に掲載
とても緻密なデザインの看板。
店先にもお得な生産品が並んでいます。
京都の斗々屋の店内
奥行きのある店内です。
すべての生産品が100gあたりの金額が表示されています。
京都府産以外にも他府県の野菜もあります。
小麦粉も量り売りです。
そばの実、クコの実、松の実なども量り売りです。
カツオやサバそして昆布など出汁系の粉末も量り売りです。
ビーンズ類も。
穀物類も。ドライの大豆ミートもありますね。
なんとうどんもバラ売り。
お茶類も。
調理油の類ももちろん量り売りです。
卵もバラ売りです。平飼いですからいわゆる動物福祉ですね。
加工品や調理品も扱ってます。
豆や穀物そして茶葉などを購入する際は、もちろんご自身の持参した容器でもいいのですが、貸し出し(デポジットシステム)もやってるんです。150円を預り金としてガラス容器を借りて商品を入れて帰ることができ、再来店時に返却すると150円が返金される仕組みです。
購入の際は、1.商品を入れて 2.秤ではかって 3.ラベルを貼って 4,レジで精算 すればOKです。
こんなシンプルな布袋も販売しています。
古新聞ももらえるので、野菜をくるんでバッグの中にいれたりもできます。
お店の一番奥にはカウンターだけのレストランも併設されています。
京都の斗々屋のレポートのまとめ
海外のスーパーマーケットでは野菜やフルーツなどは量り売りをよく見かけますが、日本はだいたいプラスチックでパッキングされたものが多いですよね。量り売りになると一つづつ選べるし、必要な量だけ買えるので傷んで廃棄することが減りますよね。常に新鮮なものを食べられる健全な生活を得られます。そして使い捨てプラスチック容器やプラスチックフィルムのゴミが出ないのが精神衛生上にも良さそうですよね。
個人的に近所にほしいお店ですね。できれば歩きや自転車などで買いに行けるのがベスト。各都市エリアに1店は必要なお店になっていくんではないでしょうか。購買層としては健康や環境などに意識が向いていて、ある程度所得が高い女性などになるのではないでしょうか。兵庫県でいうと芦屋や神戸市の東灘区などの阪急沿線の比較的高級住宅が多いエリアは需要がありそうですね。
こういうお店は消費者が応援しないといけないですね。京都の方はぜひ。関西圏の方やその他の地域の人も京都に寄った時は、ちょっと覗いてみてください。
ちなみにこのデカい『カラドリ里芋』を買って帰りました。お味噌汁にして食べましたがねっとりとしていて病みつきになりそうな美味しさでしたよ。
京都の斗々屋の情報
店名:斗々屋
エリア:京都
場所:京都市上京区出水町252番地 大澤事務所本社ビル 1F
連絡先:0752218282
URL:WEB Facebook Instagram Twitter
営業時間:
スーパー 11:00-19:00
レストラン 18:00-23:00
(現在は20時までの時短営業)
定休日:水曜日
※最新の営業時間はインスタグラムをご確認ください。
地図: