【エシカルショップやサステナブルなグッズはどこ?】
安全で健康的な労働環境の農場で大切に育てられたコットンから作られていた
最近スーパーでも野菜は生産者の農家の方の顔が見えたりすることが多くなってきましたね。なんだかそれだけで安心できますし、信用してその野菜を買ったりしますよね。それと同様にコットンもそうしようという考えのようです。
今回ご紹介するTシャツは、労働者の健康が守られ労働環境が豊かなトルコの紡績グループ “UCAK TEKSTIL / ウチャクテクスティル” で大切に栽培されたオーガニックコットンを使用した糸、「TRUECOTTON」でTシャツをつくるプロジェクトを豊島株式会社が立ち上げたそう。
原料である綿花のトレーサビリティがとれることにより、地球環境問題や人権問題(労働者の健康や労働環境問題など)にも意識が向き、エシカル消費に繋がります。
最近はトレーサブル(生産者の顔が見える)が多方面でスタンダードになりつつあります。例えばジュエリーではダイヤモンドなどの鉱石などが、どこで採掘されどこを経由してるダイヤモンドなのかが判別できたり、サステナブルシーフードは他の魚介類と混ざらないよう認証された漁船や加工場しか経由しないようトレーサビリティを確保しています。
自分が日常使うものや着るものが、ホンモノであるかエシカルかどうか判別できることに価値がある。そんな公正で明白な社会になっていきそうですね。
街中でプラスチックゴミを多く見かけてとても悲しい気持ちになり
豊島株式会社が「生産農場と紡績工場まで遡ることができる」プロジェクトを立ち上げ、2002年設立しパリと東京を拠点とするファッションブランドの「Maison Kitsuné(メゾン キツネ)」が賛同してプロジェクトに参加。
Maison Kitsuné共同設立者の黒木理也氏は「約5年前、ヨーロッパから東京に生活の拠点を移したとき、すでに環境保護の意識が高いヨーロッパと比較して、日本やアジアの街中でプラスチックゴミを多く見かけてとても悲しい気持ちになり、サスティナビリティを想う気持ちに火が付いた。何か始めないとリアクションがないし進化しないと思い、今回このプロジェクトに賛同した」のだそうです。
ジェンダーレスでエイジレスだから誰でも毎日着れるTシャツ
Maison Kitsuné のアイコン「Fox Head」が、WWFと書かれたキャップを被る愛らしいグラフィックが特徴のTシャツ。性別年齢関係なく着れる白のTシャツなので素材の良さをより感じることができるだけでなく、普段使いできることから社会課題にも意識しやすい。
売上の一部はWWFジャパンに寄付され、希少野生動植物の保護や地球温暖化防止を目指した活動の支援にあてられとのこと。
Maison Kitsuné 国内全店舗とZOZOTOWNにて発売だそう。
2021年2月4日 (火) 発売
T-シャツ ¥11,000 ( 税抜 )
サイズ;XS / S / M / L / XL
カラー:ホワイト
あえてSDGsに照らし合わせてみると
あえてSDGsに当てはめると、オーガニック(農薬を使わない)で労働者の健康を守ることから目標3「すべての人に健康と福祉を」や目標8の「働きがいも経済成長も」が当てはまり、目標12の「つくる責任つかう責任」やコラボレーションすることにより、目標17の「パートナーシップで目標を達成しよう」にも当てはまりますね。
TRUECOTTON × Maison Kitsunéの詳細や情報
【豊島株式会社公式ホームページ】
【TRUECOTTON公式ホームページ】
【Maison Kitsuné公式ホームページ】
参照:PR TIMES より